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薬用クリーンデンタルトータルケア歯みがきの使用感想

歯周病予防に良いという薬用クリーンデンタルトータルケアの歯みがきの10gミニサンプルを使ってみました、

殺菌作用のあるラウロイルサルコシン塩(LSS)・塩化セチルピリジニウム(CPC)・イソプロピルメチルフェノール(IPMP)、歯ぐきの腫れを消炎させる成分ε‐アミノカプロン酸、β‐グリチルレチン酸のほか、歯を強くするフッ素や歯石沈着を予防するゼオライトが配合されています。

第一三共ヘルスケアのクリーンデンタル歯磨き粉

チューブから出した歯磨き粉がピンク色で、一瞬ギョっとしました。
磨いていくと、塩が入ってるのかしょっぱくてスースー感もあります。ハッカ油が入っているので、ミントというよりも和風なメントール風味ですね。
ゆっくり磨いていると、すぐに口の中が泡でブクブクになってしまいます。泡立ちがかなり良いので、ブラッシングに時間をかけたい場合は向きません。
今は歯茎が腫れたりしてないためそんなに効果は実感できませんが、歯肉への刺激はとくに感じないし、キュッと引き締まる感じがしました。
3分くらい磨いた後の歯は、まあまあツルツルになっていて心地よいです。翌朝起きた直後もすっきり感が続いてました。

クリーンデンタルのサイトには販売価格が50gチューブで1000円と書いてあり、使用感に対して高いなと感じました。
配合されている薬用成分が多く歯周病予防には効果的なのかもしれませんが、味や色がちょっと昔の歯磨き粉といった印象で、長く使いたいとは思えなかったので…。
30年くらい前に開発された歴史ある歯磨き粉なので、あんまり味のリニューアルはできないのかもしれませんね。

電動歯ブラシハピカの使用感想と、電動歯ブラシの選び方について

秋に歯医者さんで歯垢をとったんですが、毎日きちんと磨いているつもりでもしばらくすると、なぜか同じところに磨き残しができることに悩んでいました。歯ブラシを替えてみたり、左右の手で歯磨きしたりと工夫をこらしたものの、歯間がせまいのとコーヒーが好きで色素沈着しやすいせいか、なんかスッキリしません。

前に読んだ新書・『歯磨き健康法』の中で、「仕上げとしてたまに電動歯ブラシを使うのはいいかもしれない」という意見があったので、ここは電動歯ブラシを取り入れてみようとレビューなどを見て検討を始めました。
そんな中で、このハピカブリースターパックが異常な高評価なのを知りびっくり。
amazonでは1万円以上する音波電気歯ブラシもありますが、ハピカは500円程度なのに使用者の口コミがどれも良いんです。

電動歯ブラシハピカのブリスターパック

もちろん、安くて高評価でも自分の求める性能じゃないと意味がないんですが、他製品の使用感想の中で「振動パワーが強すぎて使いづらい」とか「歯を削るようなキーンとした音がしてうるさい」という意見があったので、振動が弱く静音だというハピカを試すことにしました。
ハピカの振動数は毎分7000回なので、毎分31000回のドルツや毎分48800回のオーラルBたちがいる電動歯ブラシ界の中ではのんびり屋さんです。

エフシージー総合研究所の実験によると、振動数(回転数)が大きいほど同じ時間でも歯垢プラークを落とせるという結果でした。しかし、歯垢除去率が高い電動歯ブラシは振動による衝撃が強く音もうるさいため、気になる人は振動数の少ないものを選ぶといいというアドバイスつきです。
それに、3分間手で磨いた場合でも平均92%以上の歯垢は除去できるということなので、正しいブラッシングができてればあまり変わらないものなのかもしれません。

歯科医師によっては「電動は振動数が多く歯質がすり減り知覚過敏になりやすいからオススメしない」と断言する方もいます。
また、差し歯など人工的な処置をした歯は振動で取れやすくなるそうなので、押し付ける時間や強さには気をつけましょう。

電動歯ブラシハピカの交換用替えハブラシやわらかめ

歯ブラシは最近ずっとソフトタイプを使ってるんで、「やわらかめ」の替えも一緒に購入したんですが、ハピカブリースターパックについているのは元から「やわらかめ」だそうです。
まあ、替え歯ブラシも4個入りで300円程度とお財布に優しいので良かったです。
手磨きでも同じですが、ブラシが磨耗したり変形していると磨き残しの原因となるのでこまめに変える必要があります。

そういった、替えブラシの値段が高すぎないか等の長期的なランニングコストチェックも買う前にしておいたほうがいいですね。
そのほかに大きな問題となるのは、電池だそうです。
歯磨きはひんぱんに水にさらされるので、防滴・防水加工をしていても入り込んでさびたりしやすく、充電池本体は何千円もかかるものもあるとか。

ハピカは単3乾電池で動くので、入門編としてはお手ごろでした。
購入時から1本電池が入っているし、もし合わなくても手で磨くのに使うか~という気持ちで始められます。

電動歯ブラシハピカのやわらかめ4列2段植毛の先端

 「やわらかめ」のブラシというけれど、しっかりした素材でそこそこ固めに見えるなぁ。
外側が高く、内側はへこんでいるので歯を包み込むようにフィットする形状。
デュポン社製の高級ナイロン・TYNEXを使用していて、毛先は丸い加工なので歯茎を傷める心配はないそうです。
それと個人的に購入の決め手になったのは、本体の成型加工からブラシ植毛まですべてを日本で作ったメイドインジャパン製品なこともあります。使っている樹脂や着色料は、食品衛生法と食品添加物等の規格基準もクリアしているとのことだし、トラブルリスクは少ない気がしました。

電動歯ブラシを使ったのはもう10年以上前なので、どんな振動だったか忘れていましたが、手磨き派にとってはハピカ程度の低振動でも頭がグワングワンします。
この揺れは頭が悪くならないか!?と怖くなって検索してみたんですが、あちこちで同じような質問をしている人はいるけれど、電動歯ブラシの振動のせいで脳みそに影響がみられたという研究結果はないみたいです。
もし脳への影響についてなにか知っている人がいたら、エビデンスを教えてくださいm(_ _)m
音はパナソニックのエチケットカッター(通称・鼻毛カッター)より静かなので、夜10時くらいまでは気にせず磨けます。

最初はおっかなびっくりでちょっとしか使えませんでしたが、何日かするうちに動かし方のコツがつかめてきて、短時間でもツルツルに磨けてきました。
歯ブラシはちょっと固めに感じますけど、歯茎が痛くなったり腫れたりはないので安心。
ただ、やはり歯と歯の狭い隙間とか、手で磨きづらい角度には毛先が届かず、汚れが落としづらいのは変わりません。
色素沈着ステインには効果ありそうですが、まだまだ歯間フロスは必須かな。
ハピカは子供用のコンパクトヘッドや極細毛の替えブラシも共通して使えるので、次回はそれを試してみようかと思います。

マスティック&アロマ歯みがき粉 ★7(満点10)

マスティック&アロマ歯みがき粉の感想です。
主に、朝や昼のブラッシングに使っていました。
マスティックというのは樹木の名前で、ギリシャでは古代から樹液を乾燥させガムのように噛んで口腔ケアに使われていたとのこと。近年の研究で、殺菌効果などが報告されています。
他にも天然ハーブが入った自然派な歯磨き粉。
生薬成分は口内の悪玉菌だけを殺菌して、善玉菌には影響がないそうです。

黄色いジェルタイプで、まったく泡立ちません。
ヒノキのようなハーブの香りがします。
すぐにやわらかくなって歯ブラシになじむジェルなので、「歯磨き粉が溶けない・歯にくっつく」というストレスはなし。
キシリトールのようなほのかな甘みがあり、苦くない。
磨いた後、歯茎はすっきり。
歯のすみずみまでゆっくり丁寧に磨く前提でつくられている歯磨き粉なので、しっかりとブラッシングするなら、優しく磨けたように感じられると思います。

歯茎をで指マッサージするのにも3日ほど続けて使ってみましたが、そこまで血行が良くなるという実感はありませんでした。(もっと続けたら効果あったかな?)
あとマスティックは古代から「口臭が甘い香り」なると言われているらしいのですが、この商品で磨いただけではあまりわからず。(家族で確認)
販売サイト・口コミによると歯周病予防で使っている人も多いみたい。

刺激が少ないので、歯茎ケアに時間や気を使う人にはおすすめです。

新書『歯磨き健康法』でおすすめしてたスローブラッシング法を始めて1ヶ月たった

島谷浩幸『歯磨き健康法~お口の掃除で健康・長寿』の中で紹介されていたスローブラッシング。
水で湿らせただけで歯みがき粉をつけずに10分から15分くらい歯の1本ずつを意識してゆっくりと磨き、仕上げに歯磨き粉をつけて磨き、最後はぶくぶくうがいをするブラッシング方法です。
(細かいところは違うかもしれないので、正確を期す人は本や筆者のコラムなどを参考にしてください)

 歯ブラシはやわらかめだけど、なにもつけないで磨くなんて歯や歯茎を傷つけないか心配。・・・しかし、やってみたら意外にも問題なし。
10分も出来ないときは2~3分だけのときもありますが、テレビのニュースや通販カタログを見ながらのんびりみがいてます。
数分で唾液がたまってきたらいったん口と歯ブラシをゆすぎ、また磨き続けてます。(これは自己流)
水だけでもすっきりするし、泡だらけで短時間しか磨かないよりも、汚れや歯垢が取れやすい。

虫歯治療をした周辺は食べかすや歯垢汚れが溜まりやすくなるので、ゆっくりみがきはおすすめです。
マウスウォッシュや歯磨き粉を変えるよりも簡単にできます。

島谷浩幸『歯磨き健康法~お口の掃除で健康・長寿』/虫歯と歯周病についての良き入門書

歯ぐきの調子が悪くなったときに読んだ新書です。
「数ヶ月前に虫歯は治したばかりだし、たまにマウスウォッシュもしてるし、なによりちゃんと歯磨きしてるのにどうしてまた痛くなるの!?」というモヤモヤ(怒り?)が、これを読んだら解決。
中学生でも読めるくらいわかりやすい本なので、専門用語が苦手な人におすすめです。

 

序盤は、虫歯や歯周病(歯肉炎&歯槽膿漏)が起こるメカニズムについて、わかりやすく説明。
そして、歯周病菌がメタボリックシンドローム(高血圧や糖尿病)をはじめとして様々な病気に影響することや、口の中の細菌について医学的根拠を示して解説。筆者は口内の細菌が専門なので、説得力がある。

このごろよく「子供に口移しで食べ物をあげると虫歯菌がうつるから良くない」という説を聞きますが、この本の中では「虫歯や歯周病の原因細菌が移動することはあるけれど、唾液と一緒に飲み込んでしまうのがほとんどだし、子供が食後に歯磨きをしていればリスクは減らせる。気にしてスキンシップをまったく取らないのは発育に問題になる」と言っています。
まず親や周りの大人がきちんと歯磨きをし、子供にも歯磨きの習慣をつけることのほうが長い目で見て重要のようです。

歯磨き法については、きちんとみがいてるつもりの人でも実はみがけていないことについて言及。
今まで診た患者さんの中で、「電動歯ブラシを使っていてきちんとみがけている人は皆無」だそうです。機械が悪いのではなく、使い方が悪いと。
歯みがき粉をつけずゆっくり時間をかけて磨くスローブラッシングをおすすめしていて、読んだ日から実践し始めたところ、歯の環境はよくなりました。