キーコーヒー・トラジャブレンドドリップコーヒーを飲んだ味感想
インドネシアで栽培されたアラビカ種 の、トアルコトラジャコーヒー。
標高1000mから1800mという、寒暖差が大きく空気が綺麗な高地で育てられているのが特徴です。
キーコーヒー・ドリップオン6種類が入ったバラエティパックで初めて飲んで、すっきりした味わいにはまりました。
それまではコーヒー豆の産地・ブランド名等はあまり気にしてなかったんですが、このトラジャブレンドは別格です。
昔はオランダの王侯貴族などごく一部だけで飲まれていたという、とても希少なコーヒー。
第二次世界大戦後、インドネシアの豆農園は荒廃し「幻のコーヒー」と呼ばれていましたが、1973年からキーコーヒーが主導となって復活させたそうです。
砕けた豆・黒くなった豆など見た目で選別した上で、サイズまで規格を定めるという徹底した品質管理。
インドネシアから日本への運ぶ際も、高級ワイン並みの15度という低温に保たれたコンテナで輸送されています。
トアルコトラジャコーヒーは、濃いめにいれたブラックで飲むのが好きです。
雑味・苦み・渋みがなく、香りもやわらかく飲みやすい味わい。
繊細な香りと味なので、昔の私みたいに紅茶派の人でも好みに合いそう。
なぜか、親しみを感じるというかなつかしい感じがするコーヒーなのが不思議…同じアジア圏で育った豆だからかな?
おやつのお供にするよりは、コーヒー単独でじっくりと飲むのがおすすめです。