オレンジやレモン等柑橘類の香りのコスメはシミ・皮膚炎に注意

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

[日焼け] ブログ村キーワード

最近、植物エキスや精油が入ったコスメが増えています。 
オレンジやレモン・グレープフルーツなどの自然でさわやかな香りは気分転換やリラックス効果がありますが、使い方を間違えると、日焼けによるシミや皮膚炎といったリスクがあることを知っておいたほうがいいでしょう。

 オレンジとレモンとグレープフルーツ

 1.フロクマリン類と光毒性

アロマテラピーに詳しい人なら知っていると思いますが、柑橘類の精油(エッセンシャルオイル)には光毒性があります。
光毒性とは、日光や紫外線に当たると精油の中に含まれるフロクマリン類という成分が反応して、やけどや発火・かゆみ・色素沈着を起こす作用のこと。光感作ともいわれます。

国際香料研究協会のガイドラインでは、全体量に対して精油の割合が0.4%(ベルガモット)から4%(グレープフルーツ)以上だと光毒性が発揮されるとし、化粧品に使う上限量を定めています。
オレンジでも、ビターではなくオレンジスイートは光毒性が確認されていませんが、成分表示に「オレンジ精油」としか書いてない場合はどちらかわかりませんね。

化粧品製造メーカーも光毒性には配慮しているはずなので、注意書きがなければ昼間使っても大丈夫でしょうが、コスメを塗る量が多かったりシャンプーやリンスのすすぎ残しがあると危険性は高まります。
また、肌質の個人差や塗ってから経過した時間・浴びた紫外線の量によっても、光感作による影響は変わります。
日本アロマ環境協会は、外出前や外出のときに日光が当たる部分にはベルガモット・ビターオレンジ・レモン・アンジェリカ・バーベナ・・・の精油の入ったコスメ使用を避けるようにと言っています。
もし塗った場合には、12~48時間は日光に当てないようにしたほうがいいようです。

2.リモネンによる刺激

光毒性以外にも柑橘類にはもうひとつ、リモネンという注意が必要な成分が。
リモネンはとても酸化しやすく、酸化すると皮膚を刺激する作用があります。日に当たらなくても肌が荒れた場合、これが原因の可能性が高いです。
冬至のゆず湯で肌がぴりぴりとアレルギー反応で痛くなったり、湿疹ができるのもリモネンによるもの。
リモネンのプラス面としては血行促進や抗菌・抗ウィルスといった働きがありますが、肌が弱い人や乳幼児などは、柑橘類の皮の油成分が直接つくと刺激になると覚えておいたほうがいいでしょう。

 

スキンケアに気を使う人ならば、オレンジやレモン・グレープフルーツなどの柑橘類の香りのコスメを使う場合、精油(エッセンシャルオイル)が配合されているかを成分欄で確認してみては。
精油が入っていたら、洗い流すものならしっかりすすいだり、化粧水等なら多く塗り過ぎない・たくさん紫外線を浴びる前には使わないなどの対策をすれば、しみなどの肌トラブルリスクは減ります。

 

One comment

Post a comment

You may use the following HTML:
<a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <s> <strike> <strong>

注意:日本語を含む投稿限定です。(スパム対策)